病気や障害を持つ人とのコミュニケーション

時々、質問されることがあります。

障害者の方、病気の方とどのようにコミュニケーションを取ればいいですか?

以前、あるイベントで10代の女の子と話していたときのこと。

その女の子は知的障害はなく、
身体障害があり、車いすの子でした。
お母さんと、色々たことにチャレンジし。
お母さんもそれを応援していました。

そこで、私はあるセミナーをお伝えする為
イベントにスタッフとしていたとき。

その女の子と
お伝えしているセミナーについて話。
女の子のビジョンや、
現在やってること
興味のある事

一緒にワクワクしながら聞いてました。

その時に、
一緒にスタッフをしていた女性から

「自分は、あーいう人が目の前に来たら
 どんな対応していいかわからない。
 すごい、対応が素晴らしいなと思いました」

と言ってもらったのですが。

自分自身、意識して
対応を変えようとか
特別に接する方法を考えなくてはと。

思った事が無かったので
対応に悩む人もいるんだなと。
正直驚きでした。

病気の方へのセッションをする方からも
同じような質問を頂きました。

医療従事者のように慣れていないと
悩む事なのかな?

と感じました。

じゃあ、私は看護師だからできるの?
そうかもしれませんが。

それ以前の前提として
全ての人に対して、病気だから病気じゃないから
障害があるから、無いから。

という区別をしたコミュニケーションを
してきたことが無いなと感じました。

目の前にいる人は、一人の人として存在してる。

アドラーのいう「誰もが人生の主人公」

そう考えたら
病気も障害も個性です。

そこを特別視しない。

それが前提にあるんだなと思います。


特別視しないコミュニケーション。
目の前の人の関心に関心を寄せると

色んなことを意識せず
会話を行う事ができると思います。

よりそい看護師豊永純子メールマガジン
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