コミュニケーションの大切さ

化粧ケアでは、
ただ、メイクを行いケアするだけで
利用者様の笑顔、会話、が円滑になるわけではありません。


黙って、ただメイクやハンドケアを
行うのが良いか?

日常のケアもそうですが。

やはり、ケアの間に行われる
コミュニケーションが
大切であると考えています。

次に何をするか
今何をしているのか?

という事も
不安を軽減するために
大切な事ではあるけれど。

それ以上に大切にしているのは

利用者、患者さんの
人生を、お気持ちを聴く事。


人それぞれの人生があり
歴史があります。

それらをお話しいただく事。

他愛もない話を
する事も。

大切なコミュニケーション。


そうする事で、過去思い出して
懐かしんだり
嬉しい気持ちになったり。
これからの事
今感じている事をお話し頂く。

この時間が大切です。

そして、化粧行為を通じ
マンツーマンで行うからこそ
お聞かせいただけることがあると
感じています。

きちんと、20分ほどではあるけれど
目の前の方と向き合う時間の大切さ。


それが、化粧ケアでは
化粧行為を通じ、
ケアをすることと
コミュニケーションを取る事。

同時に行いながら
利用者、患者さんの
快の気持ちを向上させることが出来るのです。